マケドニア白騎士団による「新・暗黒竜」ハード5攻略【14章『悲しみの大地・グラ』】
グルニアの木馬隊を破った同盟軍は、祖国アリティアへ向けて軍を進めます。
ですがその前に、アリティア軍を後ろから襲ったグラ王国を攻撃します。
グラ王国はアリティアの古くからの盟友だったにも関わらず、メディウスの圧力に負け、アリティア軍を後方から襲撃した先の戦いの敵です。
紋章ではここにもドラマ性が生まれますが、暗黒竜ではただの裏切り者です。
グラ国王のジオルは小物感漂う台詞をはいてますが、正直に言えば、ここまでの章の中で最も簡単なマップです。
待って!!! 天馬騎士強いから!!!
初期値はともかく成長率みんないいから!!!!
贅沢者すぎて笑った。
アリティア軍を除けば、大陸の2強軍団です。
どこまでも小物感がすごいんだよね……。兵士も思わず「はい」しか言えなくなちゃってるし、かわいそうに。
編成画面でお買い物。
てつの槍*5
てつの斧*2
ファイアー*3
ライブ*5
……後々話しますが、ここでお買い物しない方が賢明です。
初期配置はこんな感じで。宝箱があるのでジュリアン君を入れることだけ忘れずに、後はいつものメンバーです。敵の盗賊だけが厄介なので、機動力のある編成にすると良いです。
まず特攻武器でアーマーナイトを切り崩します。ここでミネルバ様がレベルアップするので、マップ開始時のリロードを繰り返して吟味します。
リロード31回目。欲張るのはやめてこのくらいで手を打ちます。
ミネルバ様の横にアベルを置いてあげて、集中攻撃を受けるのを防ぎます。ハンマーのままだと追撃を受ける可能性があるので「こうかん」を使って装備変更しておきます。
東にいるアーマーナイトは、川越しにレナ様に受けてもらいます。反撃で撃破してレベルアップ。
速さと技がかなり心配な域になってきました。
翌ターン、正面突っ込んでくるソシアルナイトは手槍を駆使してダメージを抑えつつ撃破します。
被弾したミネルバ様は下げて回復させます。
西側の弓兵部隊はロングボウを装備していたりもするので、耐久のあるオグマで受けてもらいます。
と言っても、速さ10しかなく追撃を喰らう心配はほとんどないので、堅めのキャラなら割と誰でも大丈夫です。
ハード5だというのに、グラ兵の弱いこと弱いこと。
逆にオグマが追撃を取れるレベルなので、余裕がある際にはロングボウを優先的に数を減らしておきます。
一方の東側通路は、ミネルバ様率いるシーダ様とハーディンに、ジュリアン君をつけていかせます。
寄ってくる騎兵部隊は特攻武器やぎんの槍を駆使してさくっと倒しておきます。敵もぎんの槍装備で、打ち漏らすと怖いので確殺しましょう。
このとき、先行しているミネルバ様を浮かせてあげることで、宝箱を狙う敵盗賊への道を開けます。
ここを塞いでしまえば、敵盗賊は宝箱のある方へ進めません。
後は狩るだけなので、育てておきたいハーディンに経験値をあげておきます。レベルアップ。
速さが上がってくれたのは大きいですね。ソシアルナイト3番手を担えるか?!
と、そうこうしていたら天馬騎士部隊が到着しました。
最初に出てくるペガサス2体はパオラとカチュアなので絶対に殺さないように!!!
ドラゴンランスにキラーランスと、初期装備も素晴らしいです。
オグマの働きで弓兵を減らしたら、アベル、カインを中心としたソシアルナイトたちと、残った歩兵で西側の砦を攻め落とします。
カチュア、パオラはマルスに向けて突っ込んでくるので、攻撃範囲にマルスを入れておいてあげれば勝手に話しかけてきて仲間になってくれます。有能。
お久しぶりです。片時も忘れたときはなかったよ!
こちらこそ、よろしくお願いします!!
白騎士団も全員がミネルバ様に従っているわけではなく、ペガサス三姉妹だけが付き従っているみたいですね。
マケドニアの軍律が厳しいから脱走してまでミネルバ様につこうとせず、アリティア軍と戦って散ったペガサスナイトが多かったとも考えられます。なにせあのミシェイル王子ですから……。反逆者の家族がどうなるかわかってるよな?とか平気で言いそうですからね。
エストはグルニアに行ったきりまだ戻ってきてないというのが悲しい限りです。
加入時期早かったらエスト最強だもんなあ……。(常に加入遅い不思議な子)
とりあえず初期装備はもったいないので「てつの槍」「はがねの槍」「手槍」あたりを渡しておきます。
全軍を城の入り口付近に待機させて迎え撃ちます。下手に西周りとかで来られると、
反逆者の姉妹を追うようにやってくる敵ペガサスは、カチュア、パオラの経験値になってもらいましょう。
相性の悪い魔法や剣で弱らせ、ぎりぎり倒せるように調整してからやっつけます。
盾役のミネルバ様やオグマでうまく壁を作って、間違ってもカチュアやパオラに攻撃が来ないようにします。下手すると即死しますので……。
盾役&弱らせ係のオグマ、マリクと、カチュアがレベルアップ。
(´・ω・`) 2人とも……頼むぜ……
え、ちょ、ま、まさかカチュアさんも?!
ああ、良かった良かった。カチュアと言えばこれですよ、この神成長。
さて、増援のペガサスナイトを倒し終えたら、ミネルバ様と2人が会話があるので見ておきます。
いきなり「自分の戦いに巻き込んでしまったこと」への謝罪から入るミネルバ様。
王族としての責務、反省。自分自身の不甲斐なさを嘆くミネルバ様に、パオラは忠義の言葉を重ねます。
いい会話イベントですね~! 祖国か主君か。主君を選んで誓いつくす、長女としての覚悟が見えます。
続いてカチュアとのイベントを見てゆきます。
こっちでも物思いにふけるミネルバ様。
主君が何を考えているのか見透かしてしまうカチュアさん。優秀すぎる……。
カチュアとの会話イベントなんですが、ほぼミネルバの一人語りでカチュアは聞くことに徹します。
主君の考えを理解する。カチュアらしいコミュニケーションの取り方なのかもしれません。自分を出そうとするよりも、主君第一に保守的な考え方をするというのがいじらしいですね。
さて、攻略に戻ります。もう動いてくる敵はいないので殲滅戦です。
その前に、まず北西の村をマルスで訪問しておきます。
カミュきたー!!! この章は攻略的には簡単ですが、カチュア・エストが仲間になりミシェイル王子たちマケドニアの内乱話も聞けて、カミュにも会えて、父王を裏切ったグラを討つと、なかなか伏線的に重要回になっていますね。
ボア司祭にトロンを返してくれと渡されます。
「ニーナ姫をよろしく」
この台詞でじんときたのは私だけではないはず。決して結ばれることはない。なのに両想いの2人……。
こういう悲恋話は騎士物語には付き物ですが、その中でもカミュは軸を曲げずに騎士道を貫いていて敵ながらカッコいいです。
戦いたくない敵の代表ですね……。
さて、攻略に戻ります。
宝物庫を守るスナイパーは、速さ16に攻撃26もあるので非常に強力です。
扉の鍵を持たせた強力なキャラで行けばいいんですが、今回は追加ルールで「扉は盗賊で開ける」としていますので、ジュリアン君を向かわせます。
とりあえずバーツで弓兵対決。追撃は喰らわないので、後ろから杖で回復させつつ立ち回るのが良さげです。
トドメをカチュアにあげたくて、ちょっと危ない橋を渡りました。85%外したら確実に死亡ですね……。
なんとか当てて経験値に。思ったより経験値もらえなかったので、無理にカチュアに回さなくても良さそうです。
玉座攻略前にお買い物
ナイトキラー*2
残金12930G。
お買い物した直後、ジュリアン君が宝箱からシルバーカード(アイテム半額で購入できる)を回収。
(´・ω・`)やっちまった。。。
まあ、軍資金は余裕があるのでなんとかなるでしょう。無駄遣い。
さて、玉座周辺を攻略してゆきます。
なんと、無防備なシスターが塀の外から攻撃できます。ひどい配置だw
残りは攻撃範囲に入ると一斉に動き出します。マルスを攻撃範囲に入れてあげておびき出します。レベルアップ。
良い伸び方ですね。安心して前衛に出せる性能に。
アーマーはそのままもうちょっと広いところまでおびき出します。
ぎりぎりまで削ってあげて、カチュア、パオラの経験値にします。2人ともレベルアップ。
(´・ω・`)え、ちょ、えっ……
セーブポイント使っての吟味はミネルバ様に全部回す予定でしたが、このペースだと2人が戦えないので、どこかでテコ入れが必要そうです。
ボスのジオルも特筆することがない雑魚です。ミネルバ様ならなんと3発耐えられますw
ことごとくのセリフで小物感が溢れる可哀そうなキャラ……。こんなのに背後を衝かれてやられたんじゃマルスのお父さんも浮かばれませんね。
さて、セーブポイントは2つとも残っているので、ここでボスチクをしてミネルバ様の成長吟味を2回行います。
まとめて2回分見てゆきましょう。
うんうん。主要パラメータが下級職叩き上げ並みになってきましたね。特に守備20は非常に頼りになります。
HPだけは、これから全部上がっても40なので心配です。天使の衣を使うことになるとしたらミネルバ様でしょう。
なお、章を通して回復に徹していたリンダは 11から16レベルまで上がりました。
前章では3つずつパラメータ上がってくれてましたが、その反動だろうか……。とてもじゃないけど、このままじゃ2軍落ちさせるしかありません。
なんとか持ち直したかな。
トドメは早くクラスチェンジさせてあげたいナバールで。
自業自得というかなんというか。マルスの父と共に反ドルーアやってたら、それはそれで戦死してそうなので、なんとも言えないですが……。
町の解放をしていること、宝箱2つ回収していること、カチュア・パオラを仲間にしていることを確認したら制圧します。
グラを倒し、祖国アリティアを目前にしたマルス。
ところが、持ち去られたはずの神剣ファルシオンが見つかりません。ファルシオンがないとメディウスに立ち向かえない!と、なんとかファルシオン奪還を目指すマルスですが、正直に言えば、ハード5ではファルシオンがあってもマルス王子じゃメディウスに立ち向かえません!(´・ω・`)
(暗黒竜で特に影の薄い)軍師モロドフさんが「じい」と呼ばれる貴重なシーンです。
ということで、祖国を目前にしながら、アリティア軍は引き返すことになったのでした……。
カチュアとパオラが仲間になってやる気が出てきました。
→ 15章『魔道の国カダイン』